○
議長(
新谷欣也君) ただいまから
平成23年第7回おおい
町議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第1
会議録署名議員の指名
○
議長(
新谷欣也君)
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第117条の規定により
議長において12番
松井榮治君、13番
中本茂君を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第2 会期の決定
○
議長(
新谷欣也君)
日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本
定例会の会期は、本日から9月27日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月27日までの21日間と決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第3 諸般の
報告
○
議長(
新谷欣也君)
日程第3、諸般の
報告を行います。
議員派遣結果の
報告を行います。 本件につきましては、
派遣議員から所感が提出され、
議会図書室に保管しておりますので、御参照ください。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第4
報告第12号
平成22
年度決算に基づくおおい
町健全化判断比率の
報告について
報告第13号
平成22
年度決算に基づくおおい
町資金不足比率の
報告について
○
議長(
新谷欣也君)
日程第4、
報告第12
号平成22
年度決算に基づくおおい
町健全化判断比率の
報告について及び
報告第13
号平成22
年度決算に基づくおおい
町資金不足比率の
報告についての2件について、一括して
提出者に
報告を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) 残暑の中にも少しずつ秋を感じるような今日この頃でございますが、先日の台風第12号は、
若狭地方、本町におきましては大きな被害も受けず、安堵いたしておるところでございますが、
全国各地では甚大な被害をもたらし、とうとい人命が失われたことに心からお見舞いを申し上げます。 さて、本日は、
平成23年第7回おおい
町議会定例会を招集させていただきましたところ、何かと御多用の中御出席を賜りまして、厚くお礼申し上げます。 それでは、ただいま議題に供していただきました
報告第12号及び
報告第13号につきまして御説明申し上げます。 これらの
報告は、
地方公共団体の
財政の
健全化に関する法律に基づくものでございまして、今年度で4回目となるものでございます。 まず、
報告第12
号平成22
年度決算に基づくおおい
町健全化判断比率の
報告についてにつきましては、
平成22
年度決算に係る
実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率及び将来
負担比率のいわゆる4つの
健全化判断比率を算定いたしましたので、
地方公共団体の
財政の
健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、
監査委員の意見を付して
報告するものでございます。
健全化判断比率のそれぞれの数値を申し上げますと、まず
実質赤字比率ですが、自主的な
財政の
健全化が求められる本町の
早期健全化基準は14.86%、国等の関与による
財政再生が求められる
財政再生基準の本町の基準は20.00%となっておりますが、
赤字額がないため、該当なしでございます。
連結実質赤字比率におきましては、本町の
早期健全化基準は19.86%、
財政再生基準は35.00%となっておりますが、これにつきましても
赤字額がないため、該当なしでございます。 次に、
実質公債費比率についての
早期健全化基準は25.0%、
財政再生基準は35.0%となっておりますが、本町の数値は7.4%と算定され、いずれの基準からも下回っております。 最後に、将来
負担比率でございますが、
早期健全化基準は350%、
財政再生基準は規定がございません。 本町におきましては、
債務負担行為などによる将来
負担額はございますが、その将来
負担額を超える
基金残高や
特定財源などがあるため、将来
負担額が相殺され、結果的に比率としては該当なしでございます。 次に、
報告第13
号平成22
年度決算に基づくおおい
町資金不足比率の
報告についてにつきましては、
公営企業に係る
特別会計ごとの
平成22
年度決算に基づく
資金不足比率について、
地方公共団体の
財政の
健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、
監査委員の意見を付して
報告するものでございます。 自主的な
経営健全化が求められる
経営健全化基準は20.00%で、
健全化判断比率の
財政再生基準に相当する基準の規定はございません。
特別会計ごとの
資金不足比率は、
簡易水道事業特別会計、
農業集落排水事業特別会計及び
特定環境保全公共下水道事業特別会計のいずれの会計も
資金不足額がないため、該当なしでございます。 以上のとおり御
報告いたしますので、よろしく
お願いを申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第5 認定第1号
平成22年度おおい
町一般会計及び8
特別会計歳入歳出決算の認定について
○
議長(
新谷欣也君)
日程第5、認定第1
号平成22年度おおい
町一般会計及び8
特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました
平成22年度おおい
町一般会計及び8
特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。
平成22年度おおい
町一般会計及び8
特別会計歳入歳出決算は、
監査委員の意見を付して御提案申し上げておりますとおり、
決算規模は
一般会計で
歳入122億2,066万1,776円、
歳出112億8,590万5,801円。また、8つの
特別会計の総額は
歳入29億9,891万5,062円、
歳出29億8,979万458円となり、
一般会計と
特別会計を合わせた総額は、
歳入で152億1,957万6,838円、
歳出で142億7,569万6,259円となりました。これらの額を前年度と比較いたしますと、
一般会計の
歳入が7.1%の減、
歳出についても8.5%の減となっております。 また、
特別会計の合計では、
歳入が9.9%の増、
歳出は9.7%の増となっております。更に、
一般会計と8
特別会計の総額では、
歳入で4.2%の減、
歳出は5.3%の減となっております。 本
決算の収支でありますが、
一般会計の
歳入歳出差し引き額は9億3,475万5,975円で、このうち翌年度へ繰り越す
事業費の
充当財源として2億8,739万5,000円を差し引いた
実質収支は6億4,736万975円の黒字となり、
剰余金については、このうちの3億5,000万円を
減債基金に積み立て、残りの2億9,736万975円を
平成23年度へ
繰越措置を行いました。 次に、
一般会計の
決算状況を見ますと、
歳入では町税を中心とする
自主財源の割合が58.1%で、
依存財源は41.9%となっております。 また、
歳出における
性質別の構成では、
人件費等の
消費的経費が44.1%、
普通建設事業費等の
投資的経費が32.1%、
公債費等その他の経費が23.8%となっております。 更に、主な
財政指標としましては、
経常収支比率が86.9%、
財政力指数1.040、また
経常収支比率につきましては、
歳入面では
地方税で
法人町民税の増等により5.4%の増となったものの、
普通交付税で39.2%の大幅な減となったことを主な要因といたしまして、総額で4.7%の減となったことにあわせ、
歳出面では
人件費をはじめ
扶助費、
繰出金等の
経常経費充当一般財源の減少が0.9%の減であったことから、相乗的に対前年度6.1ポイントの増となったものでございます。 また、
地方債の
発行額及び現在高は合併以後年々
減少傾向にあり、
元利償還金の額が減少しており、全体的には十分に
健全性を維持しております。 このような
財政状況の中での
一般会計における主な
事業でございますが、
農林水産関係では、
名田庄西谷の
農産加工施設につきまして施設の建屋が完成し、設備の整備に取りかかりましたほか、
三森地係の
林産加工施設につきましても
敷地造成を行い、整備に向け
事業が進捗しているところでございます。
教育関係では、
名田庄小学校の
耐震補強及び大
規模改修が完了しましたほか、
名田庄総合施設につきましても
本体工事が完了し、来月1日にオープンする運びとなりました。 その他の
主要事業につきましても着実に進捗しているものでございます。 以上、
平成22年度の
決算状況について、主な
事業概要を簡単に申し上げましたが、これらの諸
事業が着実に遂行できましたのも、ひとえに議員並びに
関係各位の御理解と御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。 なお、
決算審査におきまして
監査委員から御指摘のありました点につきましては、謙虚に受けとめるとともに、より適正で効果的な
財政運営に心がけてまいります。 今後とも、第1次おおい
町総合計画の着実な実現に向けて、
機動性、
弾力性を確保しつつ、限られた財源を効率的かつ重点的に配分することにより、健全な
財政運営に努力してまいる所存でありますので、よろしく
お願いを申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 7番
森内正美君。
◆7番(
森内正美君) ただいまの
町長の説明をお伺いしまして、
経常収支比率、これについての本会議での説明が私は十分ではなかったのかと感じております。
監査委員さんの指摘にもありましたように、昨年度に
普通地方交付税の
算定式が変わりました。それによって、国の
財政不足により、足らない部分は
臨時財政対策債を発行しなさいと、これは後年度に100%お返ししますというふうなことでありました。 今回、私は町のとった
財政運営は非常に適切であったと感じております。それは、
臨時財政対策債約8億円使えるけども、当初3億9,000万円予定しておりましたけども、借金は一切しなかったと。これは非常に評価してもいいことだと思います。それによって
実質公債費率も下がってきますし、いいことだと思います。 ただ、一方ではもともと
普通地方交付税として
臨時財政対策債を発行してそれで賄いなさいというふうな国の方針でありますから、それを使うことによって
算定式の分母が多くなりますから、当然この86.9%っていうのはずっと下がってくるはずなんです。だから、名目上では86.9、6.1%上がってますけども、実際は非常に
健全財政を保っていると、私はこういうふうに見ております。ただ、数字だけを見ると、前年度に比べて何でおおい町は6.1%の増になったんやと、
財政の
弾力化が非常に厳しいと、こういうふうに誤解する人もいるわけです。
総務省なんかも、この単
年度決算では
経常収支比率ベスト10の市町村とか、ワースト10がどこだとかというのを発表してるんです。だから、こういうこともあるので、事情はよくわかりますけども、もう少し
報告書の中には、
町長がもう少しこういう理由であったんだと言われたほうが、私はわかりやすかった。 数字的には非常に高い86.9っていうのを示してますけども、借金もしなかったし、かなり
弾力性のある
決算だったなと思います。 これ、単年度の
経常収支比率を重視して、80%と言われてますけど、これを重視していくのか、あるいは先程
報告のあった
財政健全化のほうの3つの指数を大事にしていくのか、非常に難しいとこだと思いますけど、その辺は
町長はどのように考えておられるんですか。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) 今ほどの
経常収支比率と
報告を申し上げました
財政健全化判断比率との、まずどちらを重視をするのかということでございますけれども、私はやはり
健全化判断比率よりも
経常収支比率のほうが大事な数値だというふうに認識をいたしております。 また、
臨財対策債なんですけれども、借入金というのは、これまでにも、おおい町は一般的に健全な
財政を保って金があるのになぜ借金をするんだというふうなことをしばしば言われたことがあります。借りたほうが有利な場合は積極的に借りるわけなんですけれども、借金は借金でございまして、やはり有利であるという
数値判断ができないことにつきましては、また後世に負の財産を残していくということにつきましてはできるだけ避けたいと、このように考えて、
臨時財政対策債もあるいは
過疎債まだあるわけなんですけれども、そういったことは有利であるという数字上の確証がなければ、やっぱり避けるべきだというふうに考えております。 また、避けられるいろいろな
補助金、思わぬ
補助金といいますか、そういったものがあった場合には余計に、22年度、23年度においてもそういった事象がたまに起きるわけなんですけれども、
経常収支比率を重視しながら、眺めながら
財政の
健全化に努めていきたいなと、このように思っておるところでございます。 以上です。
○
議長(
新谷欣也君) 7番
森内正美君。
◆7番(
森内正美君) よくわかっているんですけども、
ただ国は、おおい町も
算定式は変わりましたけども、当然
普通地方交付税5億円、それから
財政対策債8億円、これぐらいのお金が要るだろうと思ってしている財源ですので、それはやっぱりある程度は
経常収支比率を重視されるならば、ある程度は当初あった3億円ぐらいのお金を発行しててもよかったんじゃないかなと思います。だけど、最終的には非常に1年間1銭も借金をしない自治体なんて余りありませんから、私は
財政運営としては非常に適切であったと思っております。 あと、分母のほうはそれでよくわかりました。 今度、分子のほう、じゃあそれに使って、
経常経費、どのように使ったのかと、この辺は前年度とそんなに値は変わらなかったのか、大きな違いはなかったのか。大体ここを見てみますと、
人件費は
例年並み、それから
扶助費がふえてます。それから、
物件費が、これやっぱり委託料がかなりふえてますね。この辺を、23年度半分終わりましたけども、これをどういうふうに修正していかれるのか、22年度の
決算をもってどうやって生かしていくのか、その辺簡単で結構ですので、お考えをお聞きします。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡副
町長。
◎副
町長(
時岡正晴君) 大変難しい問題ではございますけれども、今回の先程
町長が答弁されましたことにつきましては、
普通交付税の
算定方法の変更という大きな国の変更がございました。それによりますことが一つの大きな要因というふうに私どもも思っております。したがいまして、こうした
経常収支比率の増ということにつきましては、結果がまだ23年度以降わかりませんけれども、
一過性のものではないかなというふうに私は思っておるところでございます。 したがいまして、先程
森内議員の御質問の支出の面につきましては、これまでから
行政改革を推進していく中において、いろいろと努力はさせていただいておるわけですけれども、必要な経費につきましては当然要るわけでございます。できるだけそうした節減に努める努力を重ねながら、こうした
経常収支比率の向上といいますか、そういった方向に努力をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 (7番
森内正美君「終わります」と呼ぶ)
○
議長(
新谷欣也君) ほかに質疑はございませんか。 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 認定第1号について質問を3点ありますけれども、一問一答ですから、1問ずつ質問させていただきます。 詳細な内容につきましては
予算決算特別委員会で審議しますので、考え方なり
方向性なりについて御質問します。 まず第1問ですけれども、
収入未済関係です。
一般会計の15目で1億3,560万円余り、6
特別会計で700万円余り、合計1億4,260万円余りにもなっております。もちろん徴収をすること、行うことはもちろん一番大事なことであります。重要でありますけれども、
景気悪化、雇用と収入が原因で増加している面もぬぐえないと思います。本格的な税等の町独自の
独自減免の制度の導入が必要なんかなと私は思ってるんですけれども、どのようにお考えですか。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡副
町長。
◎副
町長(
時岡正晴君) 大変難しい問題かと思いますけれども、事情はそれぞれ個々によって違う事情があって納税なりができない方々もおられるというのは事実でございます。しかし、それをはいわかりましたということですべて、例えば減免にするということにつきましては、それなりのいろんな手順を踏みながらやはり
判断していかなければならないというふうに私は思っておりますので、この場で今議員御提案の件でそのとおりですということはなかなか申し上げにくいというふうに考えております。
○
議長(
新谷欣也君) 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 税の免除の中で、
町長の
特任事項というのが1つありまして、
町長が認める場合はやぶさかではないというような条項が1つあるんですね。それの
拡大解釈などをやるというようなことも一つの案だと思うんですけれども、そこら辺は徴収と町民の
税負担の軽減という兼ね合いを見ながら、きめ細かな収入の
財政運営を行っていただきたいなと思います。 では、2点目の質問をいたします。 収入の中で、
寄附金8,000万円は
指定寄附金で計上されております。その他21万円ほど
ふるさと寄附金がありますけれども、一方
土地整備費用収入7,000万円は雑入として計上されております。このような
決算処理方法は
財政運営の
健全化、
明瞭化から適正とは言えないと思いますけれども、町の見解を述べていただきたいと思います。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡副
町長。
◎副
町長(
時岡正晴君) この件につきましては、議会にも御
報告をさせていただきまして、その
処理方法について御
報告を申し上げたところでございますので、御理解をいただきたいと、このように思います。
○
議長(
新谷欣也君) 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君)
決算書の中から町の
財政の中身を読みとるのが、町民のそれが唯一の流れでございまして、議会でもこのような
歳入の
あり方はわかりにくくて、非常に読みとりにくいということですので、今後の
財政の
明瞭化という観点からももっと適切な
あり方があったのではないかというように思います。今後、そういうようなことが頻繁に行われるようなことがありますと、
財政運営の
健全化という観点が、そういう針の穴から崩れていくというような危惧をするわけでございますので、ぜひ今後のこういう
あり方につきましては改めるように、なおまた
健全化のほうへ持っていくようにされるほうがいいと思いますけど、いかがでしょうか。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡副
町長。
◎副
町長(
時岡正晴君)
歳入の方法につきましては、いろいろ検討した上で町として
判断をさせていただいて、今
決算書に上がっている形で処理をさせていただいたというところでございます。 以上でございます。
○
議長(
新谷欣也君) 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 最後の質問をします。 これは福井県との関係が大きく絡んでおりますので一概に
判断はできませんけれども、いわゆる
こども家族館の問題です。 雑入で1,243万9,000円計上されております。これは入場や
費用弁償など、いろいろなものが合算されて1,243万9,000円です。一方、
歳出では8,102万3,000円の
歳出があるわけです。
指定管理者制度でマイナス6,858万4,000円もの赤字ということは許せないと思いますけれども、もうかなりの
こども家族館ができて歳月がたちます。福井県の
あり方を改善させる時期に来ているのではありませんか。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君)
こども家族館の運営につきましてはいろいろと議論のあるところでございますが、基本的に町が
運営管理をするということになっております。そういった中で、どのように県に対していろいろな後押しをしていただくのかということになるわけなんですけれども、
費用面においては県においてもいろいろな制約の中で企画とかいわゆる実質的な補助といいますか、支援をいただいておるところでございます。今後ともそういった実質的な負担というものをふやしていただくように、方向に常に
お願いをしとるところでございまして、事実そういった面もあらわれておるところでございます。当初、億を超える金を支出をしなければいけないというふうな試算もあったわけですけれども、現在のところお示ししたような状況でございますので、御理解をいただきたいと、このように思っております。 以上です。
○
議長(
新谷欣也君) 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君)
歳出で8,100万円ですけれども、昨年度は7,000万円だったかなと思うんです。あっという間に小規模な修繕などを入れれば1億円ということにはもう手が届く範囲になってきてますので、県に対する恒常的な支出の要請というのはあってしかるべきだと、単年度、
単発方式の支出を
お願いするというのは毎年毎年大きなイベントがあるわけでもありませんので、ぜひそういうことを頭に入れながら県に対する
要望事項などに組み入れるということが差し迫っているんじゃないかと思いますけれど、いかがですか。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君)
こども家族館に限らず、いわゆるうみんぴあ全体としての
経済効果というものを考えますと、目に見えない潜在的な効果がいろいろと発生してきております。現在計画中の
にぎわい創出施設、まだ形にはあらわれておりませんけれども、そういった施設などを通じましていろいろと
経済活動の
活性化、あるいは
誘致企業がその効果によっていろいろと検討をしていただいておるということで、これから実質町の
経済活動に寄与してもらえるというふうに考えております。 以上です。
○
議長(
新谷欣也君) ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております認定第1号は
予算決算常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号は
予算決算常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第6 議案第52号 おおい町町税条例等の一部改正について
○
議長(
新谷欣也君)
日程第6、議案第52号おおい町町税条例等の一部改正についてを議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第52号おおい町町税条例等の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための
地方税法等の一部を改正する法律等が
平成23年6月30日に公布されたことに伴い、おおい町町税条例等の一部を改正する必要が生じたため、上程するものでございます。 今回の改正といたしましては、各町税の不申告等の違反行為について罰則を見直し、町民税、固定資産税及び軽自動車税に係る不申告等につきましては過料の上限額をこれまでの3万円から10万円に引き上げるとともに、たばこ税、鉱産税及び特別土地保有税に係る不申告につきましては10万円を上限とする過料を新たに設けること、また町民税において
寄附金控除が適用される額の下限を見直し、これまでの5,000円から2,000円に引き下げることが主な内容でございます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 国の法律が変わったと、新しくつくったということですけれども、1点だけ質問します。 納税者に対する刑事罰の強化で徴収率が上がるとお考えですか。
○
議長(
新谷欣也君) 早川税務課長。
◎税務課長(早川はつみ君) 一概にそうとは思っておりません。
○
議長(
新谷欣也君) 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 一概に思ってないということです。 しかし、この中でもありますように、
町長の過料の額、情状により
町長が定めると、139条の2とかありますけれども、不申告というのをどういう規定にされとるのか。例えば、意識的に不申告にしてる、それともうっかりしていたとか、いろいろありますけれども、その不申告等の度合いについてはどのような
判断基準をお持ちですか。
○
議長(
新谷欣也君) 早川税務課長。
◎税務課長(早川はつみ君) 故意に申告をしないというところを不申告、そういうところをとらえております。 (14番猿橋 巧君「わかりました」と呼ぶ)
○
議長(
新谷欣也君) ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第7 議案第53号 おおい町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について
○
議長(
新谷欣也君)
日程第7、議案第53号おおい町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第53号おおい町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、一般廃棄物処理手数料の改正であり、可燃物専用指定ごみ袋について、従前の45リットル容器の指定袋1袋20円に加え、30リットル容器の小型ごみ袋を導入し、小型ごみ袋に係る処理手数料を15円とするものであります。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第53号は産業建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第53号は産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第8 議案第54号 おおい町総合町民福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について
○
議長(
新谷欣也君)
日程第8、議案第54号おおい町総合町民福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第54号おおい町総合町民福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、当該施設にカラオケシステムを導入したことに伴い、施設使用料にスタジオ及び附属設備としてカラオケシステムの使用料をそれぞれ追加するものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第54号は総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第54号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第9 議案第55号
平成23年度おおい
町一般会計補正予算(第3号) 議案第56号
平成23年度おおい町後期高齢者医療
事業特別会計補正予算(第1号) 議案第57号
平成23年度おおい町国民健康保険
事業特別会計補正予算(第1号) 議案第58号
平成23年度おおい町介護保険
事業特別会計補正予算(第1号) 議案第59号
平成23年度おおい町
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第60号
平成23年度おおい町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第61号
平成23年度おおい町
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
○
議長(
新谷欣也君)
日程第9、議案第55
号平成23年度おおい
町一般会計補正予算(第3号)から議案第61
号平成23年度おおい町
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの7議案を一括議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第55号から議案第61号までの7議案につきまして、順次御説明を申し上げます。 初めに、議案第55
号平成23年度おおい
町一般会計補正予算(第3号)につきまして、その予算の概要を御説明申し上げます。 まず、
一般会計の
歳入歳出予算の規模でありますが、第1表のとおり、
歳入歳出に4億3,934万円を追加し、予算の総額は113億253万2,000円となるものでございます。 次に、第2表の
地方債の補正でございますが、本補正予算において他の財源の手当てが可能となりましたので、
臨時財政対策債につきまして廃止を
お願いするものでございます。 それでは、
歳出予算の主な補正内容でございますが、初めに総務費では総合運動公園へのLED照明の設置や電気自動車の購入及び充電設備の設置など、低炭素化まちづくり推進に係る経費や不法投棄物の撤去、処分費、住民基本台帳法の改正に伴うシステムの改修費などで6,347万9,000円を増額。 民生費では、
国民健康保険事業特別会計繰出金の減額や介護保険
事業特別会計繰出金の増額のほか、要援護者の情報を一元化するためのシステム導入や高浜けいあいの里の増改築
事業に対する
補助金などで1,619万1,000円を追加しております。 衛生費では、
簡易水道事業特別会計繰出金の増額のほか、女性がん検診推進
事業に係る無料クーポン券の配布対象者拡大に伴う経費の追加などで336万7,000円を増額。 農林水産業費では、認定農業者のソバ刈りコンバイン導入に係る水田農業
活性化事業補助金、大飯カントリーエレベーターの改修に係る消費者に選ばれる福井米づくり
事業補助金、県単の土地改良
事業の新規計上や
農業集落排水事業特別会計繰出金の増額、県単林道改良
事業などの追加により2億2,951万3,000円を増額しております。 商工費では、商工会主催のふるさと消費元気フェアへの支援の費用として405万円を追加しております。 土木費では、おおいの住まい支援
事業補助金の増額や
特定環境保全公共下水道事業特別会計繰出金の増額で310万円を増額。 また、教育費では、県または町指定の天然記念物の保護処置に係る経費への助成、名田庄太鼓保存会の太鼓購入経費への助成の追加などにより728万円を追加計上しております。 また、災害復旧費では、去る5月29日から30日にかけ若狭湾沿岸地域を襲った梅雨前線及び台風第2号に係る大雨により受けた被害を復旧するため、1億1,236万円を追加計上しております。 次に、この
歳出に見合います
歳入財源でありますが、
普通交付税に係ります
臨時財政対策債発行可能額の算出につきまして、昨年度から新規に財源不足方式が導入され、
普通交付税の交付額が大幅に減少しておりましたが、財源不足方式に係る
算定方法の変更につきまして、
総務省に対し意見書を提出しておりましたところ、本町の意見書が採択され、これに伴い、
普通交付税の交付額が大幅な増額算定となりましたことから、本補正予算におきましてその調整を行っております。 まず、一般財源として
普通交付税を6億3,225万1,000円、町税6,832万3,000円をそれぞれ増額し、地方特例交付金69万8,000円を減額しております。
特定財源では、分担金及び負担金144万2,000円、国庫支出金348万2,000円、県支出金2億3,128万4,000円、諸収入325万6,000円、それぞれ追加計上しております。 なお、前述の
普通交付税の増額に対応し、
減債基金の取り崩し3億円の減額と
臨時財政対策債2億円の廃止により、
歳入歳出の均衡を図っております。 続きまして、議案第56号から議案第61号までの各
特別会計補正予算につきまして、一括して主な内容を御説明申し上げます。 まず、後期高齢者医療
事業特別会計につきましては、昨年度の出納整理期間中に収納しました保険料を本年度に繰り越して広域連合に納付するため、35万7,000円を追加し、予算の総額は第1表のとおり8,881万6,000円に。 次に、国民健康保険
事業特別会計につきましては、昨年度の療養給付費交付金の精算に伴います追加交付による財源更正のほか、昨年度に交付を受けた国庫負担金などの超過交付分を返還するため1万9,000円を追加し、予算の総額は第1表のとおり8億1,649万4,000円に。 次に、介護保険
事業特別会計では、住民基本台帳法の改正及び介護保険制度改正に伴うシステムの改修費や居宅介護福祉用具購入に係る給付費の増額、昨年度に交付を受けた国県負担金などの超過交付分を返還するため、806万8,000円を追加し、予算の総額は第1表のとおり7億7,557万5,000円に。
簡易水道事業特別会計では、漏水補修に伴う県道の舗装の本復旧費、漏水等緊急修理費、名田庄地域における鉛給水管の追加調査費用に299万5,000円を追加し、予算の総額は第1表のとおり6億9,694万4,000円に。
農業集落排水事業特別会計では、台風第2号に係る大雨により受けた被害の復旧経費などに3,610万円を追加し、予算の総額は第1表のとおり5億323万5,000円に。 最後に、
特定環境保全公共下水道事業特別会計では、名田庄東部浄化センター前処理施設の建設に伴う変更認可及び財産処分手続を行うため、220万円を追加し、予算の総額は第1表のとおり1億2,730万2,000円になるものでございます。 以上、6
特別会計の補正額の合計は4,973万9,000円の増額となり、補正後の
特別会計の予算総額は31億1,965万3,000円となるものでございます。 また、
一般会計、
特別会計を合わせました
歳入歳出予算の補正総額は4億8,907万9,000円の追加となり、補正後の予算総額は144億2,218万5,000円となるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。 まず、議案第55
号平成23年度おおい
町一般会計補正予算(第3号)について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第56
号平成23年度おおい町後期高齢者医療
事業特別会計補正予算(第1号)について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第57
号平成23年度おおい町国民健康保険
事業特別会計補正予算(第1号)について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第58
号平成23年度おおい町介護保険
事業特別会計補正予算(第1号)について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第59
号平成23年度おおい町
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第60
号平成23年度おおい町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について質疑ございませんか。 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 1点だけ質問します。
農業集落排水事業特別会計の中に、今回災害復旧など3,000万円近くの工事や災害復旧
事業が見込まれております。農業集落排水
事業の処理施設は当然集落から離れた地域に設置をされておりまして、農道や地盤の低いところに建設された施設が多いわけでございます。ですから、水害等の防水対策は絶対必要であると思いますけれども、今回の
歳出の先程言いました工事や災害復旧はそういうような防水対策に行政の不備があったのではないかと私は思いますけど、いかがでしょうか。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡副
町長。
◎副
町長(
時岡正晴君) 不備があったと言われますと何ですけれども、そういうものはなかったと私は思います。
○
議長(
新谷欣也君) 14番
猿橋巧君。
◆14番(
猿橋巧君) 随分前の話になります。 農業集落排水
事業を導入した時に、実はこういう議論があったんです。御存じないかもわかりませんけれども、当然低いところにつくりますから、防水を十分にしなきゃならないということが議論されておりましたけれども、残念ながら予算査定の中でそういうのが導入されなかったという経過が、今からずっと前になりますけれども、思い出すわけでございます。それから、ずっと今回のような水害が見舞われるまで、大したことがなかったということから対策ができてなかったんじゃないかと思うわけです。行政のヒアリングの時など、当然そういうような問題が発するということが懸念されるわけですから、そういう検討をなされるべきじゃなかったのかということをお聞かせ願いたいと思います。
○
議長(
新谷欣也君)
時岡副
町長。
◎副
町長(
時岡正晴君) 先般の5月下旬の豪雨につきましては、そういう言葉が適当でないかもわかりませんけども、やはり想定外の雨だったというふうに思います。1時間雨量もひどうございましたし、24時間雨量につきましても観測史上最高だと言われるぐらいの雨量を経験したわけでございます。当然、そういうのに耐え得るものがいいわけでございますけれども、当時の設計のいろいろ検討された状況と今回の事象をいろいろ総合的に考えますと、100%のことはなかなかやはり難しい面があるというふうに思います。今回の補正でそうした事象も踏まえまして、ポンプのそうした浸水に対します対応等も検討した上での工事費等を計上させていただいておりますので、御理解を賜りたいというふうに思います。
○
議長(
新谷欣也君) ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) これをもって質疑を終了いたします。 次に、議案第61
号平成23年度おおい町
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第55号から議案第61号までの7議案については
予算決算常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第55号から議案第61号までの7議案については
予算決算常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第10 議案第62号 工事請負契約の締結について(シイタケ菌床培養施設建設工事)
○
議長(
新谷欣也君)
日程第10、議案第62号工事請負契約の締結について(シイタケ菌床培養施設建設工事)を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第62号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。 本案は、
三森地係において整備を進めておりますシイタケ菌床を培養する施設の建設工事でございまして、工期を
平成24年3月17日と定め、去る8月19日に指名業者6社により指名競争入札を執行し、その結果、株式会社熊谷組福井営業所所長上田信雄が3億2,235万円で落札し、8月23日に工事請負仮契約を締結したものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第62号は産業建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。 この際、暫時休憩します。 午前11時08分 休憩 午後 1時30分 再開
○
議長(
新谷欣也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第10、議案第62号工事請負契約の締結について(シイタケ菌床培養施設建設工事)を議題といたします。 本案について、委員長の
報告を求めます。 産業建設常任委員長古石實君。
◆8番(古石實君) ただいま議題となりました議案第62号工事請負契約の締結について(シイタケ菌床培養施設建設工事)につき、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御
報告申し上げます。 本案は、本日、当産業建設常任委員会に付託され、同日、所管課からの詳細説明を受けた後、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 本案につきましては、おおい町
三森地係においてシイタケ菌床培養施設を建設するため、株式会社熊谷組福井営業所長上田信雄と3億2,235万円で工事請負契約を締結しようとするものであります。 この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 まず、工事の請負率はという趣旨の質疑がありました。これに対しましては98.083%となっているという答弁がありました。 次に、請負率が高いのではないかという趣旨の質疑がありました。これに対しましては、適正に積算した設計額に対して妥当な結果であると
判断しているという答弁がありました。 次に、指名業者を選定するに当たっては、地元業者への配慮はなかったのかという趣旨の質疑がありました。これに対しましては、指名基準に基づいて選定を行った結果であるという答弁がありました。 次に、今回の工事には機械設備類の整備も含まれているのかという趣旨の質疑がありました。これに対しましては、含まれており、税抜きの設計額3億1,300万円に対して直接工事費6,720万円分が機械設備類の整備に要するものであるという答弁がありました。 次に、今後の維持補修のことも考慮して、機械設備類の工事を分割して発注すべきだったのではという趣旨の質疑がありました。これに対しましては、今回は経済的な観点から一体発注としているが、そのことによる維持補修への支障はないという答弁がありました。 以上のほか、質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑終了後、議案を討論に付しましたところ、討論は行われませんでした。 討論を終結し、採決の結果、議案第62号は多数をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって委員長の
報告を終わります。 これよりただいまの委員長
報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 討論なしと認めます。 これより議案第62号工事請負契約の締結について(シイタケ菌床培養施設建設工事)を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の
報告は可決です。議案第62号は委員長の
報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
議長(
新谷欣也君) 起立全員であります。よって、本案は委員長の
報告のとおり可決されました。 (可決 午後1時35分)
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第11 議案第63号 動産の取得について(インターネット関係機器)
○
議長(
新谷欣也君)
日程第11、議案第63号動産の取得について(インターネット関係機器)を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第63号動産の取得について御説明申し上げます。 本案は、電子自治体の推進による行政事務の効率化を目的として導入いたしましたインターネット関係機器について、導入から6年が経過し、機器保守及びセキュリティーにおいて安定した運用が難しいことから、当該機器の更新を行うものであり、その納入期限を
平成24年2月28日と定め、去る8月19日、指名業者3社により指名競争入札を執行し、その結果、リコージャパン株式会社中部営業本部福井支社販売
事業部LA・KG営業部部長水谷茂樹が3,486万円で落札し、8月24日に仮契約を締結したものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第63号は総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第63号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第12 議案第64号 動産の取得について(えこあいらんど整地用車両(油圧ショベル))
○
議長(
新谷欣也君)
日程第12、議案第64号動産の取得について(えこあいらんど整地用車両(油圧ショベル))を議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第64号動産の取得について御説明申し上げます。 本案は、おおい町大島地係えこあいらんど管理用車両として、大型パワーショベルを購入するものであります。これにより、収集及び持ち込みされた不燃物等の効率的な埋め立て、覆土などの養生が図られ、衛生的な最終処分場の管理に寄与するものであります。 環境に配慮した機種を選定し、納期を
平成23年12月20日と定め、去る8月8日に指名業者3社により指名競争入札を執行し、その結果、コマツサービスエース株式会社若狭店取締役店長田中義明が1,659万円で落札し、8月11日に仮契約を締結したものであります。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第64号は産業建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第64号は産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第13 議案第65号 動産の取得について(大飯地域ごみ収集運搬車両(塵芥車・ダンプ車)) 議案第66号 動産の取得について(名田庄地域ごみ収集運搬車両(塵芥車))
○
議長(
新谷欣也君)
日程第13、議案第65号動産の取得について(大飯地域ごみ収集運搬車両(塵芥車・ダンプ車))及び議案第66号動産の取得について(名田庄地域ごみ収集運搬車両(塵芥車))の2議案を一括議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
時岡町長。
◎
町長(
時岡忍君) ただいま議題に供していただきました議案第65号及び議案第66号につきまして御説明申し上げます。 まず、議案第65号動産の取得についてでございますが、本案は、老朽化し、かつ走行距離の増した大飯地域のごみ収集運搬車両であるじんかい車とダンプ車を更新するため、購入するものであります。 納期を
平成24年3月23日と定め、去る8月8日に指名業者5社により指名競争入札を執行し、その結果、有限会社オーイ自動車取締役永谷茂夫が1,927万8,000円で落札し、8月11日に仮契約を締結したものであります。 次に、議案第66号動産の取得についてでございますが、本案は、老朽化し、かつ走行距離の増した名田庄地域のごみ収集運搬車両であるじんかい車を更新するため、購入するものであります。 納期を
平成24年2月10日と定め、去る8月8日に指名業者5社により、指名競争入札を執行し、その結果、久坂モータース代表者池田繁樹が1,031万1,000円で落札し、8月9日に仮契約を締結したものであります。 以上、よろしく御審議賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
新谷欣也君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 まず、議案第65号動産の取得について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第66号動産の取得について質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっています議案第65号及び議案第66号の2議案については、産業建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、議案第65号及び議案第66号の2議案については産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第14 陳情第4号 「地方
財政の充実・強化を求める意見書」採択を求める陳情 陳情第5号 拡大生産者責任(EPR)及びデポジット制度法制化を求める意見書の採択について 陳情第6号 ポリオ不活化ワクチンの早急な導入等について意見書提出を求める陳情
○
議長(
新谷欣也君)
日程第14、陳情第4号「地方
財政の充実・強化を求める意見書」採択を求める陳情から陳情第6号ポリオ不活化ワクチンの早急な導入等について意見書提出を求める陳情までの3件を一括議題といたします。 本日までに受理した陳情は、お手元に配付いたしました陳情等文書表のとおり、それぞれの常任委員会に付託しましたので、
報告します。 お諮りいたします。 議事の都合により、9月8日から9月14日までの7日間を休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
新谷欣也君) 異議なしと認めます。よって、9月8日から9月14日までの7日間を休会とすることに決定いたしました。 以上で本日の
日程はすべて終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 御苦労さまでした。 午後1時44分 散会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 おおい町議会
議長 新谷 欣也 〃 議員 松井 榮治 〃 議員 中本 茂...